簡単ですぐにその場できる、足首柔軟のポーズをご紹介したいと思います。
サーフィンにおいて、テイクオフの時にうつぶせの状態から、足入れの動きにうつる際に足首を返さなければなりません。この時、足首の硬さがあるともう一歩分、足が前に出なかったりする事があります。
また、普段の生活で何もない所でつまづく事があったり、階段や坂道で足が引っかかる事がある方は足首の硬さが関係する場合もあります。
(写真についておみぐるしい点もあるかと思いますが、ご了承ください )
正座 (ヴァジュラーサナ)
皆さんご存知の座り方ですね。お家にいればいつでも出来るのではないでしょうか⁈
しかし、正座と言ってもいくつかポイントがあります!
まずは、床が硬くない所で行ってください。
あまり柔らかすぎても効果が無いので気をつけましょう。(ヨガマットがベストです!)
スネとか膝が床にあたるとつらい方は、無理をせずタオルなど敷いて行いましょう。
先ずは、写真のように膝立ちになりチラッと後ろを振り返り、ご自分の足を見てみます。
膝~かかと~つま先が一直線になっているか確認。
踵が外や内に倒れないように注意しましょう。
※ハの時になってませんか?足首を痛めやすくします!
膝から下を一直線の状態を保ったまま、お尻をゆっくり踵の上に降ろしていきます。この時、足首の前側がつらい方は下の写真のように、ロール状にしたバスタオルを足首の下に置いて試してみて下さい。
背筋を伸ばし 、足首の延長線上に頭がくるように
この時、かかとが外に逃げないように中心によせて足の甲全体でマットを押します。
私は、左の踵が逃げたがっていますね~
ポーズが取れたら背筋を伸ばした状態で、肩の力を抜き、 目を閉じて 自然な呼吸をし自分を内観していきます。
今の自分に起こっている事を感じ、それを外側から観察していく。
呼吸の速さや深さ、足首の前側がピリピリする感じ、時間が経つごとに筋肉が少しずつふわぁ~と緩んでくる所。
または、今日の夕飯は何にしよう? 眠いな~? 頭の中に湧いてくるものだったり、身体に感じるもの
これが内観でありマインドフルネスと言われるものでもあります。
まずは 3 分 その状態でとどまってみましょう。
※あまりにも痛みがある場合は、すぐにやめましょう!
3 分経ったら、ゆっくりと足を解放し今度は広げた部分を縮ませていきます。
踵が浮かない所で、膝に体重をかけていき、こちらも 3 分くらいかけて行ってみて下さい。
慣れてきたら、時間を 5 分~ 10 分と長くしていってみましょう。
こういった、ポーズを長くキープして体の深部に働きかけるヨガを陰ヨガと言います。
陰ヨガは、マインドフルネスの練習にもなり通じるものがあると思いますよ!
ぜひ実践してみて皆さんが感じた事、ご感想などお聞かせください。