サーファーの陸トレ~足首②~

サーファーの足首陸トレ~その1~、どうでしたか?

前回お伝え出来なかったことが...

膝を曲げるのに制限がある方、正座など座り姿勢の時は、お尻の下に高さを出して 膝の曲げる角度を緩めるようにして行ってみて下さいね。

決して無理をしないように!

今回一つ目のポーズは、椅子に座ってもできるので 会社であったり普段いつでもできますね~

椅子の真ん中位に座り足の甲で床を押し続けながら、足首の前側を前に押し出すように広げて。

写真には写っていませんが、 おへそを背中側に引き込んでどんな時でもお腹は緩ませないように、常に緊張感を持たせましょう。

そして、呼吸を忘れないように!

次は、足首 ~その1~ の強度が強いバージョンになります。

正座が大丈夫な方は、こちらも試してみてください。

足首~その1~の正座(ヴァジュラーサナ)の状態から、 膝の下にタオルなどで高さを出しそこからゆっくりと体重を後ろにかけていきます。高さを出すことで、足首の前側をさらに広げていきます。高さは、少しずつあげていき自分の体と相談しながら試してみて下さい。

そこで呼吸をして行き、吐く息ごとに体の重みを足首の前側にかけてキープしていきましょう。

呼吸を忘れるくらい痛みがある場合は、強度を緩めてくださいね。

さらに強度を高められそうな方は、正座の状態から後ろに手をついて、ゆっくりと背中側に体重をかけて膝を持ち上げ状態をキープしていきます。

足首の前側をさらに広げていきます 。

この時、できるだけ背中が丸まらないように気を付けて、そして

呼吸をするのを忘れずに!

呼吸が止まって、痛みを堪えなければならないようであれば、強度を下げるかこのポーズはお休みしましょう。

両足同時にがつらい場合は、片足づつでもかまいません。

広げた後は、ちゃんと縮める事も忘れないように!

縮め方はこちらから ☞  サーファー の足首陸トレ~その1~参照

今回は少し強度が高くなりますが、決して我慢くらべではないので、ご自分の体と相談しながら行ってみて下さい。

足首~その 1 ~、~その 2 ~とご紹介してきましたが、足首と一緒に伸ばされたり縮められていた部分があったのに気づかれましたか?

それは、「 ふくらはぎ 」や「 すね 」。

この部分に付いている筋肉は、 足首の関節をまたいで付いているのでこの筋肉の柔軟性を付けることで、足首の動きも良くなってきます。またふくらはぎの筋肉は、足に溜まった血液を心臓に戻すポンプ機能の役割があるので、この部分をゆるめると 足がむくみやすい方なども 下半身の血流が良くなってきますよ。

レッスンでも、頻繁に行う太陽礼拝 A /B に出てくる「ダウンドック」や「ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)」も 足首 や ふくらはぎ・すね の筋肉を鍛えるのに効果的なのでぜひ試してみて下さい!